■午後0時までの記事一覧：

【香港】新東方教育科技、24年12月−25年2月期決算は0.1％増益（速報）
【香港】シノペック上海石化、25年1−3月期決算は赤字転落（速報）
【香港】中海油田服務、25年1−3月期決算は40％増益（速報）
【香港】中国広核電力、25年1−3月期決算は16％減益（速報）
【香港】シノペック上海石化、1−3月のガソリン販売量は84万トン
【香港】平安健康医療科技、25年1−3月期決算は黒字転換（速報）
【香港】キングソフト傘下の北京金山弁公ソフト、25年1−3月期決算は10％増益
【香港】石薬集団傘下の石薬創新製薬、25年1−3月期決算は赤字転落
【香港】蔚来汽車CEO、中国車の世界シェア4割獲得に自信
【香港】中国能源建設、1−3月期の新規受注額は6％増
【香港】中国交通建設、1−3月期の新規受注額は9％増

【中国】25年の中国国内消費は「堅調なスタートを切った」＝商務部
【中国】米財務長官、米中貿易問題で中国と「大きなディールの可能性」
【中国】上海凌雲実業、25日付で通常銘柄から*ST銘柄に転落
【中国】臥龍資源集団、24日付で「臥龍新能源集団」に社名変更
【中国】トランプ米政権、対中関税を50−65％に引き下げ検討か
【中国】ST錦州港、3回目の上場廃止リスク警告を受ける可能性発表
【中国】上海凌雲実業、上場廃止リスク警告の実施と取引停止を発表
【中国】人民元の24日の基準値は1米ドル＝7.2098元、前日比で0.025％元高
【中国】ボーイング、受け取り拒否した航空会社向け航空機の生産停止へ
【中国】中国当局、ECの「返品なし返金」廃止を指示か
【中国】トランプ政権、中国製の一部自動車部品の関税緩和を検討
【中国】米政権、新たな対中関税率を2−3週以内に発表か
【中国】中国大使、対米関税で加と連携に意欲

　24日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。米中貿易摩擦を巡る懸念がやや後退したことが買いを支えているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.22％高の3303.61ポイントで推移している。セクター別では、バッテリー素材と貴金属が全面高。電機、建設コンサルティング、不動産サービスなども高い。半面、通信サービス、インターネットサービス、商業・百貨店などが売られている。

　24日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。指数は前日に2％超上昇し、終値で3日以来およそ3週間ぶりの高値を連日で更新した後とあって、目先の利益を確定する動きが広がっているもよう。また、トランプ米大統領は中国との貿易交渉により穏健な姿勢で臨む用意があるとし、現在145％の対中関税が大幅に下がることを示唆したものの、依然として不透明感は強い。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.20％安の22028.90ポイントで推移している。個別では、美団（03690）やJDドットコム（09618）が売られているほか、新東方教育科技（09901）やサンズ・チャイナ（01928）の下落も目立つ。半面、周大福珠宝（01929）や紫金鉱業集団（02899）、BYD（01211）などが買われている。