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指数: 15分ディレイ
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連休明け22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小反落。前場終値は前営業日比0.04%安の21387.39ポイントだった。中国企業指数は0.12%安の7887.73ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1378億HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しい展開。総じてマイナス圏でもみ合ったが、プラス圏に浮上する場面もあった。トランプ米政権と米連邦準備理事会(FRB)の緊張が高まり、米国株、米国債、米ドルがそろって下落する「トリプル安」を再び招いたことが嫌気された半面、中国政府による内需振興や産業支援の強化への期待が下値を支えている。 個別では、JDドットコム(09618)と美団が(03690)が大幅安。フードデリバリー事業を巡る2社の競争の激化が懸念されている。教育関連サービス事業者の新東方教育科技(09901)、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、海運会社の東方海外(00316)なども安い。半面、医薬品関連の翰森製薬(03692)、石薬集団(01093)、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)、産金の紫金鉱業集団(02899)、スマートフォン大手の小米集団(01810)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:21387.39ポイント 前日比:-7.75ポイント 騰落率:-0.04% 中国企業指数 引値:7887.73ポイント 前日比:-9.71ポイント 騰落率:-0.12% レッドチップ指数 引値:3767.10ポイント 前日比:8.23ポイント 騰落率:0.22% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.31%高の3301.59ポイントだった。深セン成分指数は0.41%安の9865.30ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6936億200万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた直後に上げに転じた。政策の恩恵を受けそうな銘柄が買いを集め、次第に上げ幅を拡大。心理的節目の3300ポイントを上抜けて前場の取引を終えた。中国の共産党中央委員会と国務院(内閣)は先ごろ自由貿易試験区の高度化戦略を公表し、インテリジェントコネクテッドカーの道路試験や実証の実施、ドローン試験区の設置を支援すると表明した。 セクター別では、物流、貴金属・宝飾品、包装材料、海運・港湾、貿易が買われた半面、観光、電源設備、通信、文化・メディアが売られた。 上海B株指数は0.19%安の255.31ポイント、深センB株指数は0.13%安の1175.25ポイントだった。 |
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