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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.62%高の21398.89ポイントだった。中国企業指数は1.62%高の7904.94ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1172億7000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、もみ合いながら上げ幅を拡大した。中国当局による内需振興などに向けた政策支援を好感。中国商務部など9部門はこのほど、サービス消費の拡大と質の向上をめざす「サービス消費実施計画2025」を共同で発表。計画は政策支援の強化、促進活動の実施、プラットフォームの構築、対外開放の拡大、標準の策定強化、消費環境の整備の6分野に分かれ、合計48項目の具体策を盛り込んだ。 個別では、本土不動産デベロッパーの龍湖集団(00960)と中国海外発展(00688)が急伸。大型ネット株のネットイース(09999)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)が買われ、指数を押し上げた。新興自動車メーカーの理想汽車(02015)、医薬品メーカーの石薬集団(01093)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)なども高い。半面、食品関連の万洲国際(00288)、中国蒙牛乳業(02319)、不動産管理サービスの華潤万象生活(01209)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:21398.89ポイント 前日比:341.91ポイント 騰落率:1.62% 中国企業指数 引値:7904.94ポイント 前日比:125.93ポイント 騰落率:1.62% レッドチップ指数 引値:3765.81ポイント 前日比:57.72ポイント 騰落率:1.56% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は8営業日続伸。前場終値は前日比0.21%高の3282.82ポイントだった。深セン成分指数は0.42%高の9816.10ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6172億8000万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上したものの、上値は重かった。中国商務部など9部門がサービス消費の拡大と質の向上をめざす「サービス消費実施計画2025」を共同で発表したことなどが好感されたが、前日の米株安が嫌気されたほか、米中の対立激化への懸念も強く、重しとなった。セクター別では、不動産開発や不動産サービス、電子化学品、建材などが買われた半面、貴金属や物流、海運・港湾などが売られた。 上海B株指数は0.10%高の258.89ポイント、深センB株指数は0.01%安の1174.60ポイントだった。 |
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