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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所は15日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金:649億3100万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 1 貴州茅台酒(600519) 売買代金:1,262百万元 2 招商銀行(600036) 売買代金:1,077百万元 3 中国農業銀行(601288) 売買代金:752百万元 4 紫金鉱業集団(601899) 売買代金:747百万元 5 賽力斯集団(601127) 売買代金:676百万元 6 中科寒武紀科技(688256) 売買代金:589百万元 7 海爾智家(600690) 売買代金:566百万元 8 海光信息技術(688041) 売買代金:544百万元 9 無錫薬明康徳新薬開発(603259) 売買代金:520百万元 10 中国長江電力(600900) 売買代金:501百万元 |
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16日の香港市場は神経質な展開か。関税を巡る米国と中国の関係悪化が警戒され、投資家が運用リスクを取りにくい状況が続きそうだ。トランプ米大統領は、中国との貿易協定交渉を開始するために中国側が先に動くべきとの見解を示した。ホワイトハウスのレビット報道官が15日、トランプ氏の声明として「ボールは中国の側にある。中国はわれわれと取引を行う必要がある。われわれには彼らと取引を行う必要はない」と述べた。一方、中国政府が国内航空会社に米企業の航空機や部品の購入停止を要請したと同日伝わった。
香港市場ではハンセン指数が前日まで6連騰したとあって、戻り待ちの売りが出やすい。また、中国の国家統計局はきょう午前、1−3月期の国内総生産(GDP)速報値などの主要な経済指標を発表する予定。中国の景気減速や政策動向を見極めたいとして、次第に様子見ムードが広がる展開があり得る。 15日のNY株式相場は、ダウ平均など主要3指数がそろって3日ぶりに反落した。関税を巡る不確実性が相場の重しとなった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、香港都市ガス事業のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を下回った半面、英金融大手HSBC(00005)や長江グループ系エネルギー事業会社の電能実業(00006)が上回って引けた。 |
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