NYMEX原油 中心限月
　　終値：62.35
　　前日比：2.77
　　騰落率：4.65％

　COMEX金 中心限月
　　終値：3079.40
　　前日比：89.20
　　騰落率：2.98％

　LME銅 3カ月物
　　終値：8,613.00
　　前日比：-42.50
　　騰落率：-0.49％

　LMEアルミ 3カ月物
　　終値：2316.00
　　前日比：-33.00
　　騰落率：-1.40％

　本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
　※ストックコネクト採用のA株とB株が対象

★以下の銘柄は本日から取引再開
該当なし

★以下の銘柄は本日から取引停止
該当なし

　9日のNY株式相場は急反発。トランプ米大統領が寄り付き直後に「絶好の買い時だ」と自身のSNSに投稿したほか、午後に「相互関税」を90日間、一時停止すると投稿したことで、急速に買い戻しが強まった。ただ、中国に対しては関税率を125％にさらに引き上げるとした。

　ダウ平均は朝方に369米ドル安まで下落したが、終盤に3133米ドル高まで上昇し、2962.86米ドル高（+7.87％）の4万608.45米ドルで終了。上昇率は2020年3月以来の大きさとなった。S&P500も9.52％高と急伸し、2008年10月以来の上昇率を記録。ダウ平均とS&P500はともに5営業日ぶりに反発した。

　ハイテク株主体のナスダック総合は12.16％高と急反発し、2001年1月以来の大幅高を記録した。

　業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。ITが14.15％高、一般消費財が11.36％高となったほか、コミュニケーション、資本財、素材、金融、エネルギーが7-9％上昇した。ダウ平均採用銘柄はエヌビディアの18.72％高を筆頭に全30銘柄が上昇。ボーイング、アップル、アマゾン、ディズニー、ゴールドマン・サックス、ナイキ、マイクロソフトなど9銘柄が2桁高となった。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の52.33ポイントから33.62ポイントに低下した。