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指数: 15分ディレイ
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週明け31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比1.73%安の23022.05ポイントだった。中国企業指数は1.47%安の8479.74ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1437億9000万HKドル。
ハンセン指数は前週末の米株式相場が続落した流れを引き継ぎ、安く始まった。次第に下げ幅を広げ、心理的節目の23000ポイントは守ったものの、前場の安値圏で引けた。トランプ米政権による相互関税の詳細公表を4月2日に控え、インフレ圧力が高まれば米連邦準備理事会(FRB)が利下げしにくくなるとの見方から、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めたもよう。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)と子会社の阿里健康(00241)、香港コングロマリットの長江和記実業(00001)が売られて相場の重荷となった。スポーツ用品の李寧(02331)と安踏体育用品(02020)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も安い。半面、医薬品株の翰森製薬(03692)、石油株のペトロチャイナ(00857)が買われた。中国財政部を割当先とする第三者割当増資を発表した中国建設銀行(00939)と中国銀行(03988)はともに反発。 |
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ハンセン指数
引値:23022.05ポイント 前日比:-404.55ポイント 騰落率:-1.73% 中国企業指数 引値:8479.74ポイント 前日比:-126.77ポイント 騰落率:-1.47% レッドチップ指数 引値:3790.99ポイント 前日比:-59.95ポイント 騰落率:-1.56% |
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週明け31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.97%安の3318.77ポイントだった。深セン成分指数は1.66%安の10431.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7738億8300万元だった。
上海総合指数は序盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大した。指数は前週末に約3週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、前週末の米株安が嫌気されたほか、トランプ米政権は4月2日に相互関税の詳細を公表する考えを明らかにしており、警戒感が相場の重しとなった。一方、中国の国家統計局が寄り付きと同時に発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.5となり、市場予想と一致した。セクター別では、造船が全面安となったほか、電機やゲームなどを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、貴金属や銀行が買われた。 上海B株指数は0.39%安の272.05ポイント、深センB株指数は0.87%安の1217.08ポイントだった。 |
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