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27日前場の香港市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.05%高の23729.33ポイントだった。中国企業指数は0.95%高の8736.77ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1416億4000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくして再び切り返し、上げ幅を拡大した。トランプ米大統領は26日、中国企業の北京字節跳動科技(バイトダンス)による動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業の売却を促進するため、取引成立に向け一部関税の引き下げを排除しない考えを示した。これを受けて米中対立の激化に対する過度な懸念がやや和らいだもよう。 個別では、筆頭株主の新奥天然気(600803)が提案した非公開化計画を発表し、この日から取引を再開した新奥能源(02688)が8%超の上昇。前日大引け後に決算を発表した中銀香港(02388)、中国蒙牛乳業(02319)や、半導体受託製造のSMIC(00981)、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、大型ネット株の百度(09888)、美団(03690)なども高い。半面、産金大手の紫金鉱業集団(02899)、スマートフォン大手の小米集団(01810)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、長江グループ不動産・公共事業会社の長江実業集団(01113)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:23729.33ポイント 前日比:246.01ポイント 騰落率:1.05% 中国企業指数 引値:8736.77ポイント 前日比:82.51ポイント 騰落率:0.95% レッドチップ指数 引値:3875.89ポイント 前日比:26.21ポイント 騰落率:0.68% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.31%高の3379.19ポイントだった。深セン成分指数は0.42%高の10688.29ポイントと3日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7826億700万元だった。
上海総合指数は序盤に安く推移した後、上げに転じて前場の取引を終えた。トランプ米政権の対中国政策への警戒感から売りが先行したものの、政策支援が期待できるセクターに買いが入って相場を押し上げた。半導体チップ・材料の関連銘柄の上昇が目立った。 セクター別では保険が全面高のほか、電子化学品や化学原料、化学製品、化学肥料、半導体が大きく買われた。半面、造船、採掘、風力・太陽光発電設備、電機が下落した。 上海B株指数は1.01%安の272.04ポイント、深センB株指数は0.02%安の1232.30ポイントだった。 |
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