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指数: 15分ディレイ
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.31%高の3379.19ポイントだった。深セン成分指数は0.42%高の10688.29ポイントと3日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7826億700万元だった。
上海総合指数は序盤に安く推移した後、上げに転じて前場の取引を終えた。トランプ米政権の対中国政策への警戒感から売りが先行したものの、政策支援が期待できるセクターに買いが入って相場を押し上げた。半導体チップ・材料の関連銘柄の上昇が目立った。 セクター別では保険が全面高のほか、電子化学品や化学原料、化学製品、化学肥料、半導体が大きく買われた。半面、造船、採掘、風力・太陽光発電設備、電機が下落した。 上海B株指数は1.01%安の272.04ポイント、深センB株指数は0.02%安の1232.30ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3379.19ポイント 前日比:10.49ポイント 騰落率:0.31% 上海B株指数 引値:272.04ポイント 前日比:-2.78ポイント 騰落率:-1.01% 深セン成分指数 引値:10688.29ポイント 前日比:44.47ポイント 騰落率:0.42% 深センB株指数 引値:1232.30ポイント 前日比:-0.26ポイント 騰落率:-0.02% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3935.86ポイント 前日比:16.50ポイント 騰落率:0.42% |
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27日の香港市場でハンセン指数は続伸して寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。「トランプ関税」が世界経済に及ぼす影響が懸念されている。トランプ米大統領は26日、輸入自動車に対して25%の追加関税をかけると発表した。期限を設けず恒久的な措置とする。エンジンなど基幹部品も対象にした。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.21%安の23433.59ポイントで推移。個別では、スマートフォン大手の小米集団(01810)、産金大手の紫金鉱業集団(02899)、生保の中国人寿保険(02628)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)などが安い。半面、筆頭株主の新奥天然気(600803)が提案した非公開化計画を発表し、この日から取引を再開した新奥能源(02688)や、前日大引け後に決算を発表した中銀香港(02388)、中国蒙牛乳業(02319)などが買われている。 |
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