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指数: 15分ディレイ
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に反落。前場終値は前日比2.17%安の23387.86ポイントだった。中国企業指数は2.44%安の8634.64ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1844億9000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。4月2日に発動される相互関税を巡ってトランプ米大統領が多くの国が免除される可能性があると発言したことで、貿易戦争激化による景気悪化懸念が後退したものの、依然として不透明感は強く、相場の重しとなった。一方、決算発表が本格化しており、業績を手掛かりに個別物色の動きが活発だった。 個別では、美団(03690)やアリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げたほか、決算を発表したBYDエレクトロニック(00285)は9%超下落。「先旧後新」増資で正味425億HKドルを調達すると発表した小米集団(01810)は5%超下げた。半面、康師傅控股(00322)や翰森製薬(03692)、創科実業(00669)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:23387.86ポイント 前日比:-517.70ポイント 騰落率:-2.17% 中国企業指数 引値:8634.64ポイント 前日比:-216.05ポイント 騰落率:-2.44% レッドチップ指数 引値:3847.37ポイント 前日比:-56.65ポイント 騰落率:-1.45% |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.18%安の3364.05ポイントだった。深セン成分指数は0.63%安の10628.16ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8730億6100万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。トランプ米大統領が近く導入予定の関税は対象となる国や品目を限定すると伝わったものの、米国の対中関税や、米中貿易摩擦の先行きを巡っては警戒感が根強い。一方、前日に4営業日ぶりに反発したが、依然として約1週間ぶりの安値圏で推移しているとあって、値ごろ感を意識した買いが下値を支えた。決算発表シーズンに入っており、業績などを手掛かりとした個別物色も活発だった。 セクター別では、造船が全面安。通信サービス、インターネットサービス、コンシューマーエレクトロニクスなども安い。半面、石炭、航空・空港運営、電力、銀行などが買われた。 上海B株指数は0.07%安の272.58ポイント、深センB株指数は0.06%安の1225.43ポイントだった。 |
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