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指数: 15分ディレイ
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週明け24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比0.12%安の23662.13ポイントだった。中国企業指数は0.02%安の8740.73ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1274億8000万HKドル。
ハンセン指数は反発して寄り付いた後、前週末終値を挟んで一進一退。トランプ米大統領が21日に中国の習近平国家主席と関税について協議する計画を示したと伝わったものの、米関税政策を巡る先行き不透明感は根強く、投資家は運用リスクを取りにくいもよう。決算発表がピークとなるなか、業績が市場予想から下振れした銘柄が大きく売られたことも相場の重荷となった。 個別では、教育事業の新東方教育科技(09901)、ショート動画プラットフォームの快手科技(01024)、スポーツ用品の李寧(02331)が大幅に続落した。前週末から朝方にかけて2024年12月本決算を発表した銘柄では、美団(03690)、シノペック(00386)、国薬控股(01099)が下落した半面、紫金鉱業集団(02899)、中国神華能源(01088)、翰森製薬(03692)が上昇した。白物家電の海爾智家(06690)、香港コングロマリットの長江和記実業(00001)は大きく反発した。 |
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ハンセン指数
引値:23662.13ポイント 前日比:-27.59ポイント 騰落率:-0.12% 中国企業指数 引値:8740.73ポイント 前日比:-1.71ポイント 騰落率:-0.02% レッドチップ指数 引値:3890.70ポイント 前日比:-18.54ポイント 騰落率:-0.47% |
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週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。前場終値は前営業日比0.25%安の3356.50ポイントだった。深セン成分指数は0.38%安の10647.18ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8730億6100万元だった。
上海総合指数は方向感を欠いた。指数は前週末まで3日続落し、終値で約1週間ぶり安値をつけた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、トランプ米政権の関税を巡る不透明感などが相場の重しとなった。一方、決算発表シーズンに入っており、業績などを手掛かりに個別物色が活発だった。セクター別では、航空・宇宙が全面安となったほか、インターネットサービスや内装も売られた。半面、観光・ホテルや化学肥料、保険が買われた。 上海B株指数は0.48%安の272.74ポイント、深センB株指数は0.48%安の1225.03ポイントだった。 |
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