マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
19日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.32%高の143.20米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は4.17%安の98.24米ドルと3日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):143.20米ドル(+0.32%) ■百度(BIDU):98.24米ドル(-4.17%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):67.00米ドル(+1.38%) ■JDドットコム(JD):44.83米ドル(-0.20%) ■ウェイボー(WB):10.70米ドル(-1.38%) ■ネットイース(NTES):101.91米ドル(+1.43%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.90米ドル(-2.27%) ■滴滴全球(DIDI):4.85米ドル(-4.73%) ■捜狐(SOHU):14.16米ドル(-1.87%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.97米ドル(-0.40%) ■テンセント・ミュージック(TME):14.71米ドル(-2.52%) ■PDDホールディングス(PDD):125.92米ドル(-0.69%) |
|
||
19日のNY株式相場は反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内2回(0.50%)の利下げが維持され、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米国経済は依然堅調で、関税による物価上昇は短期的であるとの見方を示したことで安心感が広がった。ダウ平均は小幅高で推移したが、パウエルFRB議長発言を受けて597米ドル高まで上昇し、383.32米ドル高(+0.92%)で終了。S&P500も1.79%高まで上昇後、1.08%高で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.36%高まで上昇し、1.41%高で終了。主要3指数がそろって反発した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。一般消費財、エネルギー、IT、資本財、コミュニケーション、金融が1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の21.70ポイントから19.90ポイントに低下した。
FOMCでは市場予想通りに政策金利が4.25-4.50%で据え置かれ、FOMCメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)では年内2回の利下げ見通しが維持された。インフレ見通しは上方修正された一方、GDP見通しは下方修正され、声明文ではトランプ関税による物価上昇と景気減速への警戒感が示された。また、保有資産を圧縮する量的引き締め(QT)のペースを4月から緩和することも決定された。FOMCの結果を受けて米10年債利回りは前日の4.281%から4.246%に低下した。 |
|
||
本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
06/12 |
[政策] 外交部記者会見:EUによる中国銀行制裁提案について![]() |
06/12 |
[政策] 外交部記者会見:米中経済貿易協議の発表内容について![]() |
06/12 |
[政策] 商務部記者会見:中米経済貿易協議の初会合について![]() |
06/12 | [政策] 商務部記者会見:レアアースの輸出優遇措置について |
06/12 | [政策] 商務部記者会見:経済貿易協議に関するトランプ大統領の発言について |
レポート |