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19日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.15%高の24777.01ポイントだった。中国企業指数は0.09%安の9169.36ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1475億9000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の方向感に乏しい展開。この日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控え、様子見ムードが強い。中国政府が打ち出す消費刺激策に対する期待が根強く、関連銘柄の買いが相場を支えた。 個別では、製薬の翰森製薬(03692)、ビール大手の華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)が大幅高。新エネルギー車大手のBYD(01211)、パソコン大手のレノボグループ(00992)も上昇。2024年12月本決算をきょう発表する中国平安保険(02318)が買われた。半面、ネット株の百度(09888)、美団(03690)、アリババ集団(09988)が反落し、相場の重荷となった。新興電気自動車メーカーの理想汽車や、前日大引け後に2024年12月本決算を発表したチャイナ・ユニコム(00762)も下落した。 |
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ハンセン指数
引値:24777.01ポイント 前日比:36.44ポイント 騰落率:0.15% 中国企業指数 引値:9169.36ポイント 前日比:-8.44ポイント 騰落率:-0.09% レッドチップ指数 引値:4024.29ポイント 前日比:-0.62ポイント 騰落率:-0.02% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに小反落。前場終値は前日比0.06%安の3427.76ポイントだった。深セン成分指数は0.16%安の10997.41ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9157億3200万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、総じてマイナス圏でもみ合った。前日まで3営業日続伸し、終値ベースで昨年12月12日以来およそ3カ月ぶりの高値を連日で更新した後とあって、利益確定売りが出た。もっとも、下値の堅さを確認すると下げ幅を縮小し、前場終盤には小幅ながら前日終値を上回る場面もあった。 セクター別では、電子部品、ゲーム、海運・港湾運営、通信設備などが安い。半面、電力、貴金属、電機、自動車部品などが買われた。 上海B株指数は0.02%高の274.63ポイント、深センB株指数は0.4%安の1236.67ポイント。 |
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