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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比1.80%高の24580.78ポイントだった。中国企業指数は2.00%高の9107.28ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1530億8000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を2%超上回って寄り付くと、その後もプラス圏で堅調に推移した。注目された2月の米小売売上高は前月比+0.2%と市場予想の+0.6%を下回ったが、自動車を除く小売売上高が+0.3%と予想と一致したことで、景気減速への過度な懸念が和らぎ、香港市場でも買いが広がった。また、トランプ米大統領が「そう遠くない将来に」中国の習近平国家主席が訪米する見通しと発言したことも好感されたもよう。 個別では、決算を発表した無錫薬明康徳新薬開発(02359)が12%近く急騰したほか、百度(09888)やアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)など大手IT株が買われ、指数を押し上げた。金相場の上昇を受けて紫金鉱業集団(02899)は5%超上昇。寧徳時代新能源科技(300750)と戦略提携で合意した蔚来集団(09866)は16%超上昇。半面、長江和記実業(00001)やバドワイザーAPAC(01876)などの下落が目立った。 |
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ハンセン指数
引値:24580.78ポイント 前日比:435.21ポイント 騰落率:1.80% 中国企業指数 引値:9107.28ポイント 前日比:178.83ポイント 騰落率:2.00% レッドチップ指数 引値:3996.23ポイント 前日比:50.54ポイント 騰落率:1.28% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続伸。前場終値は前日比0.09%高の3429.36ポイントだった。深セン成分指数は0.30%高の10990.52ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9584億3900万元だった。
上海総合指数は高く始まった。前日に続き、中国の景気刺激策に期待する買いが相場の支えとなった。中国共産党中央委員会と国務院(内閣に相当)が先ごろ各地方に通知した内需振興政策について、関連部局が17日午後に記者会見を開き、今後の実施見通しを明らかにした。もっとも、上値の重さが目立ち、一時は小安くなる場面もあった。指数はおよそ3カ月ぶりの高値圏とあって、いったん利益を確定する売りが出たもよう。 セクター別では、貴金属・宝飾品や海運・港湾、電源設備、医療サービスが買われる半面、ゲーム、自動車サービス、酒造、航空宇宙が売られた。 上海B株指数は0.14%安の273.71ポイント、深センB株指数はポイント0.19%高の1242.24ポイントだった。 |
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