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指数: 15分ディレイ
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18日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。前日に続き、中国の景気刺激策に期待する買いが先行している。中国共産党中央委員会と国務院(内閣に相当)が先ごろ各地方に通知した内需振興政策について、関連部局が17日午後に記者会見を開き、今後の実施見通しを明らかにした。ただ、朝方に小幅ながら下げに転じる場面があった。指数はおよそ3カ月ぶりの高値圏にあるだけに、利益確定売りが出たもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.23%高の3434.05ポイントで推移している。セクター別では、電源設備や電池、半導体、送電設備が買われる半面、石油、石炭、酒造などが売られている。 |
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上海総合指数
始値:3434.57ポイント 前日比:8.44ポイント 騰落率:0.25% 上海B株指数 始値:274.05ポイント 前日比:-0.04ポイント 騰落率:-0.01% 深セン成分指数 始値:10999.32ポイント 前日比:41.50ポイント 騰落率:0.38% 深センB株指数 始値:1239.70ポイント 前日比:-0.21ポイント 騰落率:-0.02% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:4011.78ポイント 前日比:14.99ポイント 騰落率:0.38% |
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18日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、プラス圏で堅調に推移している。注目された2月の米小売売上高は前月比+0.2%と市場予想の+0.6%を下回ったが、自動車を除く小売売上高が+0.3%と予想と一致したことで、景気減速への過度な懸念が和らぎ、香港市場でも買いが広がっている。
指数は日本時間午前10時32分現在、前日比2.02%高の24633.43ポイントで推移している。個別では、百度(09888)やアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)、美団(03690)、テンセント(00700)など大手IT株が大きく買われ、相場の上げを主導。BYD(01211)や無錫薬明康徳新薬開発(02359)の上昇も目立つ。半面、万洲国際(00288)や中銀香港(02388)が下げている。 |
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