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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日ぶりに大幅反発。前場終値は前日比2.55%高の24060.85ポイントだった。中国企業指数は3.16%高の8913.30ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1589億5000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、序盤以降はほぼ一本調子で上げ幅を広げ、心理的節目の24000ポイントに乗せて前場の取引を終えた。前日まで5営業日続落した後とあって、値ごろ感から買い戻しが優勢。本土市場で上海総合指数が3日ぶりに反発して3400ポイントを回復したことが好感された。 個別では、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が14%超高と急伸。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(02319)、中国生保大手の中国人寿保険(02628)、新エネルギー自動車(NEV)・電池メーカーのBYD(01211)、スポーツ用品の李寧(02331)も大幅高。大型ネット株の美団(03690)、JDドットコム(09618)、テンセント(00700)などが買われ、指数を押し上げた。半面、香港地場系銘柄の長江和記実業(00001)、電能実業(00006)、14日朝方に2024年12月本決算を発表したAIAグループ(01299)、豚肉大手の万洲国際(00288)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:24060.85ポイント 前日比:598.20ポイント 騰落率:2.55% 中国企業指数 引値:8913.30ポイント 前日比:272.69ポイント 騰落率:3.16% レッドチップ指数 引値:3925.51ポイント 前日比:57.02ポイント 騰落率:1.47% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.64%高の3413.98ポイントだった。深セン成分指数は2.06%高の10957.50ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆687億2300万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、順調に上げ幅を拡大すると、心理的節目の3400ポイントに乗せて前場の取引を終えた。国務院新聞弁公室が週明け17日に記者会見を開き、消費振興に関する状況を説明すると伝わり、内需関連など恩恵が見込まれるセクターを中心に買いが広がった。セクター別では、保険と証券、酒造、観光・ホテルなどが全面高となったほか、小売りやゲームも買われた。半面、電源設備や電機、送電設備などが売られた。 上海B株指数は1.15%高の270.11ポイント、深センB株指数は1.12%高の1225.73ポイントだった。 |
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