14日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。全国人民代表大会（全人代）が11日に閉幕し、中国当局が打ち出す政策への期待感から買いが広がっているもよう。ただ、トランプ米政権の関税政策を巡る不透明感が強い中、週末を前に利益確定の売りが相場の重しとなっている。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.24％高の3366.69ポイントで推移している。セクター別では、保険と証券が全面高となっているほか、小売りや食品・飲料、造船などが買われている。半面、電機や電源設備、バッテリーなどが売られている。

上海総合指数
　始値：3361.69ポイント
　前日比：2.96ポイント
　騰落率：0.09％

上海B株指数
　始値：266.66ポイント
　前日比：-0.37ポイント
　騰落率：-0.14％

深セン成分指数
　始値：10741.52ポイント
　前日比：5.33ポイント
　騰落率：0.05％

深センB株指数
　始値：1212.70ポイント
　前日比：0.59ポイント
　騰落率：0.05％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3919.62ポイント
　前日比：8.04ポイント
　騰落率：0.21％

ハンセン指数
　始値：23653.33ポイント
　前日比：190.68ポイント
　騰落率：0.81％

中国企業指数
　始値：8737.57ポイント
　前日比：96.96ポイント
　騰落率：1.12％

レッドチップ指数
　始値：3868.59ポイント
　前日比：0.10ポイント
　騰落率：0％