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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日続落。前場終値は前日比0.67%安の23623.55ポイントだった。中国企業指数は0.63%安の8700.56ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1362億3000万HKドル。
ハンセン指数は反発して寄り付き、序盤は前日終値を挟んで一進一退。前引けにかけて下げ幅を広げ、前場の安値圏で引けた。トランプ政権の貿易政策を巡る不透明感が引き続き相場の重荷だった。また、12−13日に2月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)が発表される。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する物価指標とあって、次第に様子見ムードが広がったもよう。 個別では、パソコン大手のレノボグループ(00992)、ビール大手の華潤ビール(00291)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)と阿里健康(00241)が大幅に反落した。香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)も安い。一方、自動車メーカーの吉利汽車(00175)とBYD(01211)、BYD子会社のBYDエレクトロニック(00285)、自動車販売の中升集団(00881)がそろって続伸。前日売られた都市ガス大手の新奥能源(02688)が大幅高となった。 |
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ハンセン指数
引値:23623.55ポイント 前日比:-158.59ポイント 騰落率:-0.67% 中国企業指数 引値:8700.56ポイント 前日比:-54.81ポイント 騰落率:-0.63% レッドチップ指数 引値:3866.19ポイント 前日比:-17.35ポイント 騰落率:-0.45% |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.14%安の3375.17ポイントだった。深セン成分指数は0.02%高の10863.06ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆41億6100万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、序盤は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、その後はマイナス圏でもみ合った。中国政府の景気対策への期待が根強いものの、「トランプ関税」を巡る不透明感や、米中貿易摩擦の激化への懸念などが引き続き重荷。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する物価統計の発表を前に、様子見気分も漂った。 セクター別では、バッテリー素材が全面安。バイオ製品、航空・空港運営、電子化学品、酒造なども安い。半面、電源設備、ゲーム、文化・メディア、通信サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.02%高の267.18ポイント、深センB株指数は0.21%高の1209.43ポイント。 |
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