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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.93%安の23562.09ポイントだった。中国企業指数は0.72%安の8662.23ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1770億2000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を2%超下回って寄り付いた後、下げ幅を縮小する展開。中国では全国人民代表大会(全人代)がきょう午後に閉幕する予定で、今後打ち出される政策への期待は強いものの、米国の景気減速懸念から前日のNY市場が大幅下落した流れを引き継ぎ、マイナス圏で軟調に推移。中国景気の先行き不安や米中の対立激化なども警戒され、相場の重しとなった。 個別では、美団(03690)やアリババ集団(09988)、HSBC(00005)などが売られて指数を押し下げた。金相場の下落を受けて紫金鉱業集団(02899)が4%超下げたほか、JDドットコム(09618)や新東方教育科技(09901)の下落も目立った。半面、中国生物製薬(01177)や恒安国際集団(01044)、農夫山泉(09633)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:23562.09ポイント 前日比:-221.40ポイント 騰落率:-0.93% 中国企業指数 引値:8662.23ポイント 前日比:-62.78ポイント 騰落率:-0.72% レッドチップ指数 引値:3848.35ポイント 前日比:-22.07ポイント 騰落率:-0.57% |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.47%安の3350.26ポイントだった。深セン成分指数は0.66%安の10754.52ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9251億6400万元だった。
上海総合指数はマイナス圏でもみ合った。米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いた後、前場半ばにかけて下げ幅を縮小する場面もあったが、前日終値付近の上値の重さが意識されると、再び下向きに転じた。「トランプ関税」が世界経済に及ぼす影響や、米中貿易摩擦の激化への懸念が引き続き重しとなっている。セクター別では、建設機械、自動車部品、医療サービス、教育、ソフトウエア開発などが安い。半面、航空・宇宙関連、酒造、観光・ホテルなどが買われた。 上海B株指数は0.31%安の266.13ポイント、深センB株指数は0.67%安の1201.47ポイント。 |
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