■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国海外発展、2月の不動産販売額は56％増
【香港】京東物流傘下の徳邦物流、24年12月本決算速報値は15％増益
【香港】サンズ・チャイナのゴールドスタイン会長、26年3月に退任へ
【香港】蒙古能源、売買単位引き上げを発表
【香港】中国生物製薬、非ステロイド性抗炎症薬で南京清普生物科技と提携
【香港】找鋼産業互聯集団、香港メインボードに10日上場へ
【香港】五鉱資源、配当政策の策定を計画　ブラジルのニッケル業務買収は7−9月期に完了予定
【香港】中国職業教育が社名変更、11日から「中国科教産業」に
【香港】偉源控股、24年12月本決算は30−69％増益の見通し
【香港】前海健康、24年12月本決算は黒字転換の見通し

【中国】万沢実業、24年12月本決算は9％増益（速報）
【中国】横店影視、24年12月本決算は赤字転落（速報）
【中国】保利発展控股集団、2月の不動産販売額は2％増
【中国】上海新動力汽車科技がA株株価急騰で説明公告、子会社が経営難に直面
【中国】広州白雲国際機場、2月の利用者数は8％減
【中国】人民元の7日の基準値は1米ドル＝7.1705元、前日比で0.018％元安
【中国】海航科技が株価急騰で説明公告、AIやクラウド事業に参入のうわさを否定
【中国】中国、売れ残り住宅買い取り価格の上限撤廃を検討か

　7日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。指数は前日まで3日続伸し、終値で2月27日以来1週間ぶりの高値を付けた後とあって、週末を前に利益確定の売りが優勢となっているもよう。また、米国の雇用統計や中国の貿易統計、物価統計の発表を控えて様子見ムードも強まっている。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.24％安の3372.89ポイントで推移している。セクター別では、保険や証券が全面安となっているほか、不動産開発や不動産サービスも安い。半面、バッテリー素材や非鉄金属、インターネットサービスなどが買われている。

　7日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日のハンセン指数は続伸して心理的節目の24000ポイントを上抜け、終値ベースで2022年2月17日以来3年超ぶりの高値を付けただけに、利益確定売りが相場の重荷となっている。6日の米株式相場の反落も地合いを悪化させた。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比1.06％安の24110.83ポイントで推移している。個別では、前日大引け後に2024年12月本決算を発表したJDドットコム（09618）と京東健康（06618）が大幅安。香港コングロマリットの長江和記実業（00001）、中国ネット通販大手のアリババ集団（09988）と子会社の阿里健康（00241）も安い。半面、香港公益株の電能実業（00006）、石炭株の中国神華能源（01088）が買われている。