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指数: 15分ディレイ
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3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比1.21%高の23218.96ポイントだった。中国企業指数は1.14%高の8513.56ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1796億HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の23000ポイントを回復し、序盤に上げ幅を拡大。前週末からきょう午前にかけて中国国家統計局と中国メディアの財新がそれぞれ発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)がともに市場予想から上振れし、好感する買いが入ったもよう。前週末の米長期金利の低下と米株式相場の反発も地合いの改善につながった。ただ、ハンセン指数は上昇率が2%に達すると上値が重く、やや上げ幅を縮めて前場の取引を終えた。 個別では、前週末に2024年12月決算を発表した信義光能(00968)が12%近く上昇。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)は大幅に反発した。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も高い。半面、テック株のSMIC(00981)、BYDエレクトロニック(00285)、舜宇光学科技(02382)が続落した。前日に2月の納車台数を発表した新エネルギー車メーカーの理想汽車(02015)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:23218.96ポイント 前日比:277.64ポイント 騰落率:1.21% 中国企業指数 引値:8513.56ポイント 前日比:96.13ポイント 騰落率:1.14% レッドチップ指数 引値:3851.11ポイント 前日比:48.82ポイント 騰落率:1.28% |
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週明け3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.34%高の3332.27ポイントだった。深セン成分指数は1.08%高の10726.13ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆635億5800万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。指数は前週末に2%近く下落し、終値で2月11日以来、2週間超ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。また、官民発表の2025年2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)がいずれも市場予想から上振れたことも投資家心理を強気に傾けた。セクター別では、バッテリーやバッテリー素材、医療サービスなどが買われた半面、航空・空港運営や銀行、鉄道・道路などが売られた。 上海B株指数は0.79%高の262.64ポイント、深センB株指数は1.01%高の1211.51ポイントだった。 |
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