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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比2.30%安の23171.69ポイントだった。中国企業指数は2.46%安の8520.03ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1916億8000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ、安くスタート。次第に下げ幅を広げ、10日移動平均線(前引け時点で23164.57ポイント)を割り込む場面があった。トランプ米大統領が27日、中国に対して実施している10%の追加関税に加え、さらに10%の関税を追加すると自身のSNSに投稿し、嫌気した売りが膨らんだ。 個別では自動車株の下げが目立ち、理想汽車(02015)、吉利汽車(00175)、BYD(01211)が売られた。車載電子部品を手掛けるBYDエレクトロニック(00285)と舜宇光学科技(02382)、自動車販売の中升集団(00881)も大幅安。即席麺大手の康師傅控股(00322)、不動産開発の龍湖集団(00960)は反落した。一方、カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)、エネルギー株のCNOOC(00883)と中国神華能源(01088)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:23171.69ポイント 前日比:-546.60ポイント 騰落率:-2.30% 中国企業指数 引値:8520.03ポイント 前日比:-214.55ポイント 騰落率:-2.46% レッドチップ指数 引値:3845.91ポイント 前日比:-35.24ポイント 騰落率:-0.91% |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.88%安の3358.28ポイントだった。深セン成分指数は1.37%安の10777.27ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1276億4400万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移し、徐々に下げ幅を広げた。トランプ米大統領が27日、中国からの輸入品に3月4日から10%の追加関税を課すと自身のSNSに投稿したことを受け、米中の対立激化などが警戒された。また、2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表をあすに控えて様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、教育が全面安となったほか、電機や通信サービスも売られた。半面、採掘や酒造、航空・空港運営などが買われた。 上海B株指数は0.60%安の261.67ポイント、深センB株指数は0.45%安の1213.85ポイントだった。 |
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