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指数: 15分ディレイ
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27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.06%安の23535.80ポイントだった。中国企業指数は1.52%安の8658.97ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で2349億6000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上すると、心理的節目の24000ポイントを回復した。ただ、勢いは続かず、再びマイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。全国人民代表大会(全人代)の開幕を来週に控えて政策期待は強いものの、指数は前日に3%超上昇し、終値で2022年2月21日以来およそ3年ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、3月1日に中国製造業購買担当景気指数(PMI)の発表も控えており、様子見ムードも広がった。 個別では、小米集団(01810)とチャイナ・ユニコム(00762)が7%超下げたほか、阿里健康(00241)やレノボグループ(00992)、トリップ・ドットコム(09961)の下落も目立った。半面、海底撈国際(06862)が6%超上昇。吉利汽車(00175)や中国蒙牛乳業(02319)は4%超上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:23535.80ポイント 前日比:-252.13ポイント 騰落率:-1.06% 中国企業指数 引値:8658.97ポイント 前日比:-133.92ポイント 騰落率:-1.52% レッドチップ指数 引値:3845.47ポイント 前日比:-31.54ポイント 騰落率:-0.81% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.41%安の3366.45ポイントだった。深セン成分指数は0.76%安の10872.55ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3136億100万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた。序盤はプラス圏に浮上する場面もあったものの、勢いは続かなかった。上値の重さが意識されると、その後はじりじりと下げ幅を拡大した。足元で買われていた人工知能(AI)関連に利益確定売りが出て、相場の重荷となった。週末に2月の中国製造業購買担当景気指数(PMI)が発表されるほか、来週には「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)の開幕を控えており、重要イベントを前に投資家は積極的に運用リスクを取りにくいもよう。 セクター別では、通信サービス、電源設備、通信設備、ソフトウエア開発、光学光電子などが安い。半面、バッテリー、バッテリー素材、航空・空港運営、食品・飲料などが買われた。 上海B株指数は0.62%安の261.71ポイント、深センB株指数は0.29%安の1217.00ポイントだった。 |
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