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指数: 15分ディレイ
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週明け24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前営業日比0.55%安の23348.82ポイントだった。中国企業指数は0.45%安の8627.71ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で2311億5000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後、前週末終値を挟んで一進一退の展開。中国の景気刺激策への期待が続く一方、前週末の終値は2022年2月23日以来およそ3年ぶりの高値だっただけに、利益確定売りが指数を押し下げた。21日の米株式相場の下落も地合いを悪化させ、米国の対中政策への警戒感もくすぶった。 個別では、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)が反落して相場の重荷となった。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)が急反落。トランプ米大統領が製薬大手に製造拠点を海外から国内へ移転するよう要求し、受け入れられない場合は関税を導入すると警告したと伝わった。ショート動画プラットフォームの快手科技(01024)、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、教育サービスの新東方教育科技(09901)も安い。半面、不動産株の上昇が目立ち、華潤万象生活(01209)、龍湖集団(00960)、新鴻基地産(00016)、中国海外発展(00688)が買われた。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)は大幅に反発した。 |
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ハンセン指数
引値:23348.82ポイント 前日比:-129.10ポイント 騰落率:-0.55% 中国企業指数 引値:8627.71ポイント 前日比:-39.01ポイント 騰落率:-0.45% レッドチップ指数 引値:3849.25ポイント 前日比:-12.85ポイント 騰落率:-0.33% |
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週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.11%安の3375.29ポイントだった。深セン成分指数は0.02%安の10989.39ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆4164億4900万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、下げ幅を縮小すると、前週末終値付近でもみ合った。全国人民代表大会の開幕を来週に控えて政策期待は強いものの、指数は年初来高値水準とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、教育や医療サービス、ゲームなどが売られた。半面、化学繊維や保険が買われたほか、中国共産党中央委員会と国務院(内閣に相当)が「農村改革のさらなる深化と、農村全面振興の着実な推進に関する意見」を公表したことを受け、農業や化学肥料も高かった。 上海B株指数は1.35%安の260.26ポイント、深センB株指数は0.12%安の1223.21ポイントだった。 |
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