週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.11％安の3375.29ポイントだった。深セン成分指数は0.02％安の10989.39ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆4164億4900万元だった。

　上海総合指数は安く始まった後、下げ幅を縮小すると、前週末終値付近でもみ合った。全国人民代表大会の開幕を来週に控えて政策期待は強いものの、指数は年初来高値水準とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、教育や医療サービス、ゲームなどが売られた。半面、化学繊維や保険が買われたほか、中国共産党中央委員会と国務院（内閣に相当）が「農村改革のさらなる深化と、農村全面振興の着実な推進に関する意見」を公表したことを受け、農業や化学肥料も高かった。

　上海B株指数は1.35％安の260.26ポイント、深センB株指数は0.12％安の1223.21ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3375.29ポイント
　前日比：-3.82ポイント
　騰落率：-0.11％

上海B株指数
　引値：260.26ポイント
　前日比：-3.57ポイント
　騰落率：-1.35％

深セン成分指数
　引値：10989.39ポイント
　前日比：-1.98ポイント
　騰落率：-0.02％

深センB株指数
　引値：1223.21ポイント
　前日比：-1.46ポイント
　騰落率：-0.12％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3974.05ポイント
　前日比：-4.39ポイント
　騰落率：-0.11％

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