マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.85%高の3379.11ポイントだった。深セン成分指数は1.82%高の10991.37ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆1925億6200万元だった。
上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大。中盤以降は上値の重さが目立ったが、終値で昨年12月30日以来の高値を更新した。最近の上昇を受けて利益確定の売りが引き続き相場の重しとなる半面、当局による政策支援で恩恵が期待できそうなセクターを中心に買いが広がった。セクター別では、電源設備や電機、半導体などが買われた半面、貴金属と銀行が全面安。石油や不動産サービスも売られた。 A株市場では、安徽中鼎密封件(000887)や紫光(000938)、上海宝信ソフト(600845)などがストップ高を付けたほか、BYD(002594)も高かった。半面、東阿阿膠(000423)や華潤三九医薬(000999)など医薬関連が売られたほか、上海汽車集団(600104)や中国神華能源(601088)の下落も目立った。 上海B株指数は0.45%安の263.83ポイント、深センB株指数は0.05%高の1224.67ポイント。 |
|
||
上海総合指数
引値:3379.11ポイント 前日比:28.33ポイント 騰落率:0.85% 上海B株指数 引値:263.83ポイント 前日比:-1.20ポイント 騰落率:-0.45% 深セン成分指数 引値:10991.37ポイント 前日比:196.82ポイント 騰落率:1.82% 深センB株指数 引値:1224.67ポイント 前日比:0.58ポイント 騰落率:0.05% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3978.44ポイント 前日比:49.54ポイント 騰落率:1.26% |
|
||
21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに大幅反発。前場終値は前日比2.93%高の23238.42ポイントだった。中国企業指数は2.91%高の8564.39ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で2093億8000万HKドルと大商い。
ハンセン指数は始値で心理的節目の23000ポイントを回復し、じりじりと上げ幅を広げた。前日大引け後にアリババ集団(09988)が発表した2024年10−12月期決算が市場予想を上回ったことで、人工知能(AI)関連銘柄が大きく上昇した。トランプ米大統領が現地時間19日夜(香港時間20日午前)、中国との間で新たな貿易のディール(取引)で合意を取りまとめることは「可能」と発言したと伝わり、買い安心感を支えたもよう。 個別では、アリババ集団、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)、パソコン大手のレノボグループ(00992)がそろって12%超上昇した。半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、製薬の翰森製薬(03692)、取引所運営の香港証券取引所(00388)は反発。新エネルギー車大手のBYD(01211)と理想汽車(02015)も高い。一方、即席麺大手の康師傅控股(00322)、香港不動産デベロッパーの恒基兆業地産(00012)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)が売られた。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
02:40 |
[政策] 外交部記者会見:スズキの生産停止報道について![]() |
02:38 |
[政策] 外交部記者会見:米国に上場する外国企業への規制強化について![]() |
02:28 |
[政策] 外交部記者会見:米ハーバード大留学生の入国停止について![]() |
06/05 | [業界] 商務部記者会見:自動車業界における「内巻」現象について |
06/05 | [業界] 商務部記者会見:米国の鋼鉄・アルミニウム関税引き上げについて |
レポート |