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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.38%安の22627.51ポイントだった。中国企業指数は1.34%安の8349.95ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1694億5000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に下げ幅を広げ、一時は下落率が2.2%を超えた。前引けにかけてやや値を戻して引けた。前日に続いてネット株の利益確定売りが相場の重荷となった。ハンセン指数構成銘柄のレノボグループ(00992)、アリババ集団(09988)、ネットイース(09999)が決算をきょう発表するとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団と生活アプリ運営の美団(03690)、検索サービスの百度(09888)、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)がそろって下落。ショート動画プラットフォームの快手科技(01024)、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、乳業大手の中国蒙牛乳業(02319)は大幅に反落。不動産管理の華潤万象生活(01209)、取引所運営の香港証券取引所(00388)も安い。一方、中国新エネルギー車大手のBYD(01211)、電力大手の華潤電力控股(00836)が大幅高。前日安かったハンセン銀行(00011)は買い直された。 |
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ハンセン指数
引値:22627.51ポイント 前日比:-316.73ポイント 騰落率:-1.38% 中国企業指数 引値:8349.95ポイント 前日比:-113.15ポイント 騰落率:-1.34% レッドチップ指数 引値:3813.08ポイント 前日比:-13.64ポイント 騰落率:-0.36% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.16%安の3346.09ポイントだった。深セン成分指数は0.2%安の110751.32ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1282億7500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、総じてマイナス圏でもみ合った。序盤はプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。指数が年初来高値圏で推移しているとあって、利益確定売りが重荷となっている。 セクター別では、保険、バッテリー素材が全面安。ゲーム、太陽光発電設備、造船なども安い。半面、医療サービス、コンシューマーエレクトロニクス、プラスチック製品、光学光電子などが買われた。 上海B株指数は0.35%安の264.64ポイント、深センB株指数は0.26%安の1220.79ポイントだった。 |
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