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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港市場で、ハンセン指数は大幅反発。前場終値は前日比2.05%高の23080.23ポイントだった。中国企業指数は2.29%高の8513.95ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1759億2000万HKドル。
ハンセン指数は反発して寄り付くと、上げ幅を拡大し、前場半ばに心理的節目の23000ポイントを回復。中国の習近平国家主席が17日、6年ぶりに開催された「民営企業座談会」に出席し、民営経済の発展促進に向けた方針を示したことが好感された。習主席は座談会で、「民営経済の発展には広大な前途があり、大いに活躍できる機会がある。民営企業や民営企業家たちが力を存分に発揮する時期が到来している」と強調した。BYD(01211)の王伝福会長、小米集団(01810)の雷軍会長など代表6人が発言したほか、会議後に習主席がアリババ集団(09988)創業者の馬雲氏、DeepSeek創業者の梁文鋒氏などと握手したと伝わった。 個別では、快手科技(01024)、京東健康(06618)、阿里健康(00241)、アリババ集団、小米集団、吉利汽車(00175)、理想汽車(02015)などが急伸。美団(03690)、テンセント(00700)も3%超の上昇。半面、ビールメーカーの華潤ビール(00291)、香港不動産関連の恒基兆業地産(00012)、九龍倉置業地産(01997)、新鴻基地産(00016)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)などが下げた。 |
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ハンセン指数
引値:23080.23ポイント 前日比:464.00ポイント 騰落率:2.05% 中国企業指数 引値:8513.95ポイント 前日比:190.28ポイント 騰落率:2.29% レッドチップ指数 引値:3831.77ポイント 前日比:25.05ポイント 騰落率:0.66% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.29%高の3365.51ポイントだった。深セン成分指数は0.13%高の10804.65ポイントと3営業日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆516億5900万元だった。
上海総合指数は序盤に安く推移したものの上げに転じ、結局は前場の高値圏で引けた。前日終値はおよそ1カ月半ぶりの高値だっただけに利益確定売りが先行したが、銀行株が軒並み買われて指数を押し上げた。また、中国当局が前日公表したエネルギー貯蔵製造業支援策を手掛かりに関連銘柄が物色された。 セクター別では銀行が全面高のほか、バッテリー、貴金属、送電網設備、建設機械が買われた。一方、教育、小売り、文化・メディア、インターネットサービスが売られた。 上海B株指数は0.22%安の265.28ポイント、深センB株指数は0.05%安の1224.73ポイントだった。 |
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