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指数: 15分ディレイ
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11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。前日は終値ペースで昨年12月31日以来の高値を連日で更新しただけに、利益確定売りが先行。中国と米国の貿易摩擦激化への警戒感も重荷となっている。中国は10日、米国から輸入するエネルギー資源や大排気量の自動車に課す追加関税を発動。一方、トランプ米大統領は同日、鉄鋼・アルミニウム製品に対する25%の追加関税を全ての輸入品に適用するための大統領令に署名した。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.17%安の3316.50ポイントで推移。セクター別では、半導体や太陽光発電設備、医療サービス、ソフトウエア開発が下落する半面、貴金属、宝飾品、石油が上昇している。 |
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NYMEX原油 中心限月
終値:72.32 前日比:1.32 騰落率:1.86% COMEX金 中心限月 終値:2934.40 前日比:46.80 騰落率:1.62% LME銅 3カ月物 終値:9447.65 前日比:40.07 騰落率:0.43% LMEアルミ 3カ月物 終値:2658.50 前日比:25.66 騰落率:0.97% |
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11日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。低コストの大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」の登場を受けて国内で人工知能(AI)応用が加速すると期待されるなか、ネット株への買いが続いている。もっとも、ハンセン指数が約4カ月ぶり高値圏で推移しているとあって、利益確定売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.05%高の21533.15ポイントで推移。個別では、高度運転支援システム「天神之眼」を全シリーズに搭載することを明らかにしたBYD(01211)と子会社のBYDエレクトロニック(00285)や、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、産金大手の紫金鉱業集団(02899)などが高い。大型ネット株の百度(09888)、美団(03690)が続伸。半面、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、理想汽車(02015)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)などが売られている。 |
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