上海総合指数
　引値：3322.17ポイント
　前日比：18.50ポイント
　騰落率：0.56％

上海B株指数
　引値：267.17ポイント
　前日比：-0.10ポイント
　騰落率：-0.04％

深セン成分指数
　引値：10631.25ポイント
　前日比：55.25ポイント
　騰落率：0.52％

深センB株指数
　引値：1209.58ポイント
　前日比：2.31ポイント
　騰落率：0.19％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3901.06ポイント
　前日比：8.36ポイント
　騰落率：0.21％

　週明け10日前場の香港市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前営業日比1.43％高の21435.42ポイントだった。中国企業指数は1.52％高の7902.62ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1353億4000万HKドル。

　ハンセン指数は序盤に上げ幅を拡大。トランプ米大統領が中国からの少額の国際小包に適用する関税免除措置を継続すると伝わり、ネット通販銘柄が買われて相場を押し上げた。中国発の大規模言語モデル「DeepSeek」を使ったサービス・業務の拡大が伝わり、人工知能（AI）関連銘柄の物色も続いている。ただ、ハンセン指数は21500ポイントを超える水準では上値が重かった。

　個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団（09988）、生活アプリ運営の美団（03690）が大きく買われ、相場の上昇を主導。アリババ集団の医薬品ネット通販子会社の阿里健康（00241）、同業の京東健康（06618）が高い。生成AI事業を展開する百度（09888）、ショート動画プラットフォームの快手科技（01024）も買われた。半面、自動車販売の中升集団（00881）が大幅に反落。電動工具の創科実業（00669）、スポーツ用品の李寧（02331）も売られた。

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