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指数: 15分ディレイ
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週明け10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前営業日比0.31%高の3313.75ポイントだった。深セン成分指数は0.10%安の10565.13ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1106億1800万元だった。
上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で推移した。米雇用統計を受けて米国の利下げ期待が後退したほか、米中貿易摩擦への警戒感が相場の重しとなったが、低コストの大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」の登場を受けて国内で人工知能(AI)応用が加速するとの期待が高まるなか、引き続き関連銘柄が買われて指数を押し上げた。セクター別では、ソフトウエア開発やインターネットサービス、通信サービスなどが買われた半面、太陽光発電設備やバッテリー素材、バッテリーが売られた。 上海B株指数は0.40%安の266.21ポイント、深センB株指数は0.02%安の1206.98ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3313.75ポイント 前日比:10.08ポイント 騰落率:0.31% 上海B株指数 引値:266.21ポイント 前日比:-1.06ポイント 騰落率:-0.4% 深セン成分指数 引値:10565.13ポイント 前日比:-10.87ポイント 騰落率:-0.1% 深センB株指数 引値:1206.98ポイント 前日比:-0.29ポイント 騰落率:-0.02% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3889.73ポイント 前日比:-2.97ポイント 騰落率:-0.08% |
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週明け10日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。トランプ米大統領が中国からの少額の国際小包に適用する関税免除措置を継続すると伝わり、ネット通販銘柄が買われて相場を押し上げている。人工知能(AI)関連の上昇も目立つ。
指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比0.97%高の21337.77ポイントで推移している。個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が買われ、相場の上昇を主導。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)とチャイナ・モバイル(00941)、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、オンラインゲームのネットイース(09999)も高い。半面、太陽光発電用ガラスの信義光能(00968)、スマートフォン部品・受託製造のBYDエレクトロニック(00285)が売られている。 |
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