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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.29%高の20655.94ポイントだった。中国企業指数は0.29%高の7587.96ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で796億5000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開となった。2025年1月の米雇用統計の発表を香港時間7日夜に控え様子見ムードが強い。5日のNY市場で主要3株価指数がそろって続伸した流れを引き継ぎ、米長期金利の低下を受けた買いが入って相場を押し上げた。半面、関税などを巡る米国と中国の対立への懸念がくすぶっている。 個別では、電子・半導体銘柄の舜宇光学科技(02382)、SMIC(00981)、BYDエレクトロニック(00285)、レノボグループ(00992)が大幅に上昇。電動工具の創科実業(00669)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)、不動産投資信託のLink REIT(00823)も高い。一方、ネット株の百度(09888)と美団(03690)が売られ、相場の重荷だった。豚肉大手の万洲国際(00288)は反落した。 |
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ハンセン指数
引値:20655.94ポイント 前日比:58.85ポイント 騰落率:0.29% 中国企業指数 引値:7587.96ポイント 前日比:21.69ポイント 騰落率:0.29% レッドチップ指数 引値:3602.32ポイント 前日比:21.66ポイント 騰落率:0.60% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.76%高の3254.12ポイントだった。深セン成分指数は1.43%高の10309.95ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9443億6000万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返すと、前場半ば以降に上げ幅を拡大した。中国発の大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」が世界的に注目され、中国のインターネット・プラットフォーム企業が相次いで同モデルの提供を開始するなか、「DeepSeek」テーマ株に買いが集まり、地合いの改善につながったもよう。もっとも、上昇率が1%を超える水準では伸び悩んだ。 セクター別では、ゲーム、電機が全面高となったほか、半導体、コンシューマーエレクトロニクス、電子部品なども高い。半面、貴金属、農業関連、宝飾品、石炭などが下げた。 上海B株指数は0.51%高の264.23ポイント、深センB株指数は0.53%高の1199.06ポイント。 |
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