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29日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.72%高の96.72米ドルと4営業日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は2.17%安の89.61米ドルと4営業日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の29日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):96.72米ドル(+0.72%) ■百度(BIDU):89.61米ドル(-2.17%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):71.29米ドル(-0.21%) ■JDドットコム(JD):40.26米ドル(-1.97%) ■ウェイボー(WB):9.94米ドル(-0.90%) ■ネットイース(NTES):100.89米ドル(-2.45%) ■ハロー・グループ(MOMO):7.17米ドル(-3.50%) ■滴滴全球(DIDI):4.66米ドル(-0.43%) ■捜狐(SOHU):12.84米ドル(+0.55%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.19米ドル(-5.20%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.64米ドル(-1.19%) ■PDDホールディングス(PDD):112.04米ドル(-0.12%) |
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29日のNY株式相場は反落。トランプ政権がエヌビディアの中国向け半導体の販売抑制を検討しているとの報道を受けてエヌビディア株が4%超下落したことや、午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれ、声明文が利下げに消極的なややタカ派的内容と受けとめられたことが相場の重しとなった。ダウ平均は112米ドル高まで上昇する場面もあったが、FOMC後に271米ドル安まで下落し、136.83米ドル安(-0.31%)で終了。3日ぶりに反落した。S&P500とナスダック総合は終日マイナス圏で推移し、それぞれ0.47%安、0.51%安とともに反落して終了した。
S&P500の11セクターはコミュニケーション、生活必需品、公益など4セクターが上昇し、不動産、IT、ヘルスケア、一般消費財など7セクターが下落した。半導体株はエヌビディアが下落したものの、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが2.79%上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.23%高と2日続伸した。 引け後に決算を発表したメタ・プラットフォームズは売上高と利益が市場予想を上回り、株価は時間外で一時5%超上昇した。テスラは利益が予想を下回ったものの、売上高が予想を上回り、時間外で約5%上昇。一方、マイクロソフトは売上高と利益が市場予想を上回ったが、クラウド事業の売上高が予想に届かず、時間外で約5%下落した。 |
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■1月30日(木)
【香港】休場(旧正月) 【米国】GDP 4Q(速報値) |
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