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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.81%高の20057.46ポイントだった。中国企業指数は1.92%高の7301.56ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で880億4000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ、高く始まった。前引けにかけて上値が重くなったものの、心理的節目の20000ポイントを上抜けて引けた。トランプ米大統領が中国に対する関税に消極的な発言をしたと伝わり、買い安心感につながった。トランプ氏は23日夜(香港時間24日午前)放送の『FOXニュース』で、中国との通商交渉の合意成立に自信を示し、関税は「中国は望んでいないし、私も使わずに済めばその方が良い」と語った。 個別では、スマートフォン関連の舜宇光学科技(02382)、小米集団(01810)が大幅に反発。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)も高い。一方、香港不動産デベロッパーの恒隆地産(00101)、石油大手のCNOOC(00883)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20057.46ポイント 前日比:356.90ポイント 騰落率:1.81% 中国企業指数 引値:7301.56ポイント 前日比:137.34ポイント 騰落率:1.92% レッドチップ指数 引値:3598.53ポイント 前日比:26.55ポイント 騰落率:0.74% |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.73%高の3253.79ポイントだった。深セン成分指数は1.13%高の10290.76ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7371億9300万元だった。
上海総合指数は小安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。トランプ米大統領がメディアの取材に対し、対中関税を使わずに済むのが望ましいと発言したことが材料視された。セクター別では、ソフトウエア開発やインターネットサービス、教育などが買われた半面、不動産開発や漢方薬が売られた。トランプ大統領がサウジアラビアなどに原油価格の引き下げを求める考えを明らかにしたことを受け、石油も下げた。 上海B株指数は0.38%高の264.51ポイント、深センB株指数は0.04%高の1194.32ポイントだった。 |
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