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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.24%高の19826.00ポイントだった。中国企業指数は0.45%高の7209.79ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で745億7000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付くと、序盤に心理的節目の20000ポイントに乗せた。中国当局の資本市場支援策を好感する買いが先行。中国証券監督管理委員会(CSRC)や財政部、中国人民銀行(中央銀行)など6部門は22日、保険資金によるA株投資の比率と安定性を高めるなど、中長期の投資資金取り込みに向けた実施案を共同で発表した。もっとも、買い一巡後は上げ幅を縮小した。トランプ米新政権の対中政策を巡る不透明感が引き続き重荷となった。春節(旧正月)の大型連休を来週に控え、積極的に運用リスクを取る動きは限られた。 個別では、本土保険大手の中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)、国有商業銀行の中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)などが買われ、指数を押し上げた。自動車ディーラーの中升集団(00881)、中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)、PC世界大手のレノボグループ(00992)なども高い。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)、新エネルギー自動車メーカーの理想汽車(02015)、不動産関連の華潤万象生活(01209)、華潤置地(01109)などが下げた。 |
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ハンセン指数
引値:19826.00ポイント 前日比:47.23ポイント 騰落率:0.24% 中国企業指数 引値:7209.79ポイント 前日比:32.65ポイント 騰落率:0.45% レッドチップ指数 引値:3587.74ポイント 前日比:-1.03ポイント 騰落率:-0.03% |
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23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.02%高の3246.51ポイントだった。深セン成分指数は0.44%高の10271.26ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9093億8500万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。中国証券監督管理委員会(CSRC)や財政部、中国人民銀行(中央銀行)など6部門が22日、保険資金によるA株投資の比率と安定性を高めるなど、中長期の投資資金取り込みに向けた実施案を共同で発表したことが好感され、買いが広がった。セクター別では、保険や銀行が全面高となったほか、証券や教育などを中心に幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、貴金属や航空・空港運営が売られた。 上海B株指数は0.48%高の264.07ポイント、深センB株指数は0.44%高の1193.67ポイントだった。 |
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