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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は7営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.34%安の19836.39ポイントだった。中国企業指数は1.59%安の7204.79ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で783億4000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の20000ポイントを割り込み、序盤に下げ幅を拡大。トランプ米大統領が2月から中国からの輸入品に10%の追加関税をかけることを検討していると伝わり、嫌気した売りが出た。前日終値は昨年12月12日以来の高値だっただけに、いったん利益を確定する動きも相場の重荷となった。 個別では、前日大引け後に2024年11月中間決算を発表した新東方教育科技(09901)が25%超下落。ネット株のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)、美団(03690)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)と阿里健康(00241)はそろって反落した。不動産開発の龍湖集団(00960)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)も安い。一方、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、スマートフォン部品・受託製造のBYDエレクトロニック(00285)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19836.39ポイント 前日比:-270.16ポイント 騰落率:-1.34% 中国企業指数 引値:7204.79ポイント 前日比:-116.09ポイント 騰落率:-1.59% レッドチップ指数 引値:3596.41ポイント 前日比:-30.15ポイント 騰落率:-0.83% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.84%安の3215.37ポイントだった。深セン成分指数は0.76%安の10226.98ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7340億1100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤に下げ幅を拡大した。トランプ米大統領が中国からの輸入品に対して2月1日から10%の追加関税を課すことを検討していると記者会見で明らかにしたことを受け、米中対立の激化が警戒された。もっとも、3210ポイント付近では下値が堅かった。 セクター別では、不動産サービス、観光・ホテル、保険が全面安。不動産開発、ゲーム、教育なども安い。半面、貴金属が堅調だった。 上海B株指数は0.27%高の262.63ポイント、深センB株指数は0.22%安の1187.76ポイント。 |
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