■午後0時以降の記事一覧：

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【香港】中国旅遊集団中免の目標株価を引き下げ、24年10−12月期業績は予想下振れ＝シティ
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【中国】唐山三友化工、24年12月本決算は13％減益の見通し

ハンセン指数
　引値：19584.06ポイント
　前日比：61.17ポイント
　騰落率：0.31％

中国企業指数
　引値：7108.81ポイント
　前日比：10.05ポイント
　騰落率：0.14％

レッドチップ指数
　引値：3641.02ポイント
　前日比：9.89ポイント
　騰落率：0.27％

　17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.18％高の3241.82ポイントだった。深セン成分指数は0.60％高の10161.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1355億3400万元だった。

　上海総合指数は、前場はマイナス圏での推移も目立ったが、後場はプラス圏で推移し、終値は2日以来、約2週間ぶり高値だった。2024年10−12月期の実質国内総生産（GDP、速報値）成長率が前年同期比5.4％となり、市場予想から上振れたことなどが好感されたが、トランプ米次期大統領の就任を来週に控えて米中対立の激化が警戒され、相場の重しとなった。セクター別では、バッテリー素材がほぼ全面高となったほか、半導体や化学肥料も高かった。半面、小売りや文化・メディア、繊維・アパレルが売られた。

　A株市場では、江蘇恒立液圧（601100）や中国東方航空（600115）、北京燕京ビール（000729）、中興通訊（000063）などが買われた。半面、最高経営責任者（CEO）兼総裁を務める祝九勝氏が15日に公安当局に連行されたと伝わった万科企業（000002）が売られたほか、永輝超市（601933）や宝山鋼鉄（600019）も安かった。2024年12月本決算の速報値を発表した中国旅遊集団中免（601888）も下げた。

　上海B株指数は0.58％安の260.77ポイント、深センB株指数は0.33％安の1190.91ポイント。