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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.17%高の19556.82ポイントだった。中国企業指数は0.10%安の7091.48ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で674億5000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。日本時間の午前11時に発表された中国の2024年10−12月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比5.4%増となり、市場予想の5.0%を上回ったことが好感された半面、トランプ米次期大統領の就任を20日に控え、米中対立の激化への警戒感が上値を抑えた。 個別では、半導体受託製造のSMIC(00981)が10%超高と急伸。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、台湾系食品メーカーの康師傅控股(00322)、ネット通販大手のJDドットコム(09618)、不動産デベロッパーの龍湖集団(00960)、華潤置地(01109)なども高い。半面、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、オンラインゲーム大手のネットイース(09999)、中国国有銀行の中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:19556.82ポイント 前日比:33.93ポイント 騰落率:0.17% 中国企業指数 引値:7091.48ポイント 前日比:-7.28ポイント 騰落率:-0.10% レッドチップ指数 引値:3653.00ポイント 前日比:21.87ポイント 騰落率:0.60% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.40%高の3248.90ポイントだった。深セン成分指数は0.68%高の10170.12ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6706億8500万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、もみ合いながら下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。トランプ米次期大統領の就任を来週に控えて米中対立の激化が警戒されたが、2024年10−12月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率が前年同期比5.4%となり、市場予想から上振れたことなどが好感された。セクター別では、保険やバッテリー素材、航空・空港運営が全面高となった半面、小売りや内装、繊維・アパレルなどが売られた。 上海B株指数は0.81%安の260.18ポイント、深センB株指数は0.14%安の1193.11ポイントだった。 |
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