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指数: 15分ディレイ
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16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.28%高の3236.03ポイントだった。深セン成分指数は0.41%高の10101.10ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2738億200万元だった。
上海総合指数は、序盤に高くなる場面もあったが、徐々に上げ幅を縮小した。後場に入って一時マイナス圏に沈んだが、再びプラス圏に浮上してこの日の取引を終えた。15日発表の米12月消費者物価指数(CPI)でコア指数が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が再び高まったほか、イスラエルとイスラム組織ハマスが15日にパレスチナ自治区ガザでの戦闘停止で合意したことなどが好感されたが、中国では週内に2024年10−12月期国内総生産(GDP)など主要経済指標が発表される予定とあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、石炭や銀行がほぼ全面高となったほか、小売りや家電、採掘なども買われた。半面、半導体やゲーム、証券などが売られた。 A株市場では、江蘇恒立液圧(601100)がストップ高を付けたほか、中国アルミ(601600)やチェンミン・ペーパー(000488)、科大訊飛(002230)も高かった。半面、浙江三花智能控制(002050)や順豊控股(002352)、江蘇恒瑞医薬(600276)、貴州茅台酒(600519)などが売られた。 上海B株指数は0.43%高の262.30ポイント、深センB株指数は0.23%高の1194.84ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3236.03ポイント 前日比:8.91ポイント 騰落率:0.28% 上海B株指数 引値:262.30ポイント 前日比:1.13ポイント 騰落率:0.43% 深セン成分指数 引値:10101.10ポイント 前日比:40.97ポイント 騰落率:0.41% 深センB株指数 引値:1194.84ポイント 前日比:2.78ポイント 騰落率:0.23% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3800.38ポイント 前日比:4.35ポイント 騰落率:0.11% |
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16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.83%高の19445.68ポイントだった。中国企業指数は0.71%高の7061.17ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で829億HKドル。
ハンセン指数は前日の米株式相場が大幅高となった流れを引き継ぎ、高く始まった。15日発表の米12月消費者物価指数(CPI)でコア指数が市場予想を下回ったことで米インフレ再燃への懸念が薄れ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が再び高まった。もっとも、ハンセン指数が20日移動平均線(前引け時点で19607.08ポイント)を超えると買いの勢いが失速し、上げ幅はじりじりと縮小。中国の2024年10−12月期の国内総生産(GDP)速報値や12月の小売売上高の発表をあすに控え、次第に様子見ムードが強まったもよう。 個別では、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が買われ、相場の上昇を主導した。前日安かった金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)は大きく買い直された。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)も反発した。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)、ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(09633)、光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が売られた。 |
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