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指数: 15分ディレイ
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16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.83%高の19445.68ポイントだった。中国企業指数は0.71%高の7061.17ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で829億HKドル。
ハンセン指数は前日の米株式相場が大幅高となった流れを引き継ぎ、高く始まった。15日発表の米12月消費者物価指数(CPI)でコア指数が市場予想を下回ったことで米インフレ再燃への懸念が薄れ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が再び高まった。もっとも、ハンセン指数が20日移動平均線(前引け時点で19607.08ポイント)を超えると買いの勢いが失速し、上げ幅はじりじりと縮小。中国の2024年10−12月期の国内総生産(GDP)速報値や12月の小売売上高の発表をあすに控え、次第に様子見ムードが強まったもよう。 個別では、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が買われ、相場の上昇を主導した。前日安かった金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)は大きく買い直された。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)も反発した。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)、ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(09633)、光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:19445.68ポイント 前日比:159.61ポイント 騰落率:0.83% 中国企業指数 引値:7061.17ポイント 前日比:49.57ポイント 騰落率:0.71% レッドチップ指数 引値:3631.11ポイント 前日比:26.02ポイント 騰落率:0.72% |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.21%高の3233.92ポイントだった。深セン成分指数は0.06%高の10065.76ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8515億6700万元だった。
上海総合指数は序盤に上げ幅を拡大したが、勢いは続かず、徐々に上げ幅を縮小した。15日発表の米12月消費者物価指数(CPI)でコア指数が市場予想を下回ったことで、米国の利下げ期待が高まり、買いが広がったが、中国では週内に2024年10−12月期国内総生産(GDP)など主要経済指標が発表される予定とあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、石炭や貴金属、銀行が全面高となった半面、半導体や電源設備、電機などが売られた。 上海B株指数は0.49%高の262.45ポイント、深センB株指数は0.04%安の1191.60ポイントだった。 |
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