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指数: 15分ディレイ
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10日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅ながら5日続落。前場終値は前日比0.44%安の19155.66ポイントだった。中国企業指数は0.53%安の6942.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で781億7000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後に前日終値を挟んだ一進一退の展開。前日まで4日続落し、終値ベースで昨年11月26日以来およそ1カ月半ぶりの安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感が強まった銘柄を買い戻す動きが先行したものの、勢いは続かなかった。中国景気の先行きや、中国と米国の対立激化への懸念が引き続き重荷となり、前場半ば以降はマイナス圏でもみ合った。米雇用統計や、来週の中国の主要経済指標などの発表を前に、様子見気分も相場を重くした。 セクター別では、スポーツ用品の李寧(02331)、自動動車販売の中升集団(00881)が大幅に続落。PC世界大手のレノボグループ(00992)が反落した。保険大手の中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)なども下げが目立った。半面、半導体受託製造のSMIC(00981)が大幅に続伸したほか、産金大手の紫金鉱業集団(02899)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、オンラインゲーム大手のネットイース(09999)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19155.66ポイント 前日比:-85.23ポイント 騰落率:-0.44% 中国企業指数 引値:6942.32ポイント 前日比:-36.65ポイント 騰落率:-0.53% レッドチップ指数 引値:3576.19ポイント 前日比:-22.15ポイント 騰落率:-0.62% |
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10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.39%安の3198.83ポイントだった。深セン成分指数は0.65%安の9910.96ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7275億8000万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移が目立ち、心理的節目の3200ポイントを下回って前場の取引を終えた。前日は米国が休場とあって手がかり材料に乏しい上、きょう夜に米雇用統計、来週前半には中国の貿易統計や国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、不動産サービスが全面安となったほか、小売りや観光・ホテルも売られた。半面、電子化学品や自動車部品、電機の一角が買われた。 上海B株指数は0.20%安の258.18ポイント、深センB株指数は0.32%安の1185.01ポイントだった。 |
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