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9日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅ながら4日ぶりに反発。前場終値は前日比0.09%高の19296.89ポイントだった。中国企業指数は0.13%高の6999.83ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で774億2000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、序盤に上げ幅を拡大。前日は終値ベースで昨年11月26日以来およそ1カ月半ぶりの安値を更新しただけに、値ごろ感からの買いが指数を押し上げた。ただ、中国と米国の対立激化や中国景気の先行きに対する不安は根強く、上値を買い上がる勢いは乏しい。10日発表の2024年12月の米雇用統計を見極めたい投資家は、積極的な売買を手控えているもよう。 個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が7営業日ぶりに反発した。前日安かったテック株のSMIC(00981)、レノボグループ(00992)、小米集団(01810)も買い直された。即席麺大手の康師傅控股(00322)は11%超高。2024年10−12月期のブランド別増収率を発表したスポーツ用品大手の安踏体育用品(02020)が高い。半面、大型株の美団(03690)とAIAグループ(01299)が下げ、相場の重荷となっている。電気自動車メーカーの理想汽車(02015)、スポーツ用品の李寧(02331)、自動車販売の中升集団(00881)が大幅安。 |
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ハンセン指数
引値:19296.89ポイント 前日比:17.05ポイント 騰落率:0.09% 中国企業指数 引値:6999.83ポイント 前日比:9.18ポイント 騰落率:0.13% レッドチップ指数 引値:3617.91ポイント 前日比:6.84ポイント 騰落率:0.19% |
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9日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.29%安の3220.72ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の9982.77ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6910億4700万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で推移した。トランプ米次期大統領の就任を今月20日に控え、米国の対中政策を巡る警戒感は強く、12月の米雇用統計の発表を10日に控えて様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。一方、国家統計局が発表した2024年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.1%上昇、生産者物価指数(PPI)は同2.3%下落だった(市場予想はそれぞれ0.1%上昇、2.4%下落)。セクター別では、海運・港湾や宝飾、石油などが売られた半面、電子部品やインターネットサービス、ソフトウエア開発などが買われた。 上海B株指数は0.25%安の258.98ポイント、深センB株指数は0.15%高の1188.67ポイントだった。 |
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