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指数: 15分ディレイ
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8日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.94%安の83.69米ドルと3日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.54%安の81.34米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の8日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):83.69米ドル(-0.94%) ■百度(BIDU):81.34米ドル(-1.54%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):64.90米ドル(-0.15%) ■JDドットコム(JD):34.72米ドル(-0.74%) ■ウェイボー(WB):9.12米ドル(-1.72%) ■ネットイース(NTES):92.28米ドル(+2.85%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.90米ドル(-2.54%) ■滴滴全球(DIDI):4.72米ドル(+2.39%) ■捜狐(SOHU):12.51米ドル(-1.65%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.35米ドル(-8.23%) ■テンセント・ミュージック(TME):10.92米ドル(+0.92%) ■PDDホールディングス(PDD):100.32米ドル(-0.30%) |
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8日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。終値は前日比0.86%安の19279.84ポイントだった。中国企業指数は0.84%安の6990.65ポイント。メインボードの売買代金は概算で1683億9000万HKドル。
ハンセン指数は朝方に前日終値付近でもみ合った後、前場に一本調子で下げ幅を拡大。後場にやや値を戻したものの、終値ベースで昨年11月26日以来およそ1か月半ぶりの安値を更新した。12月7日発表の米経済指標が予想を上回る強い結果となったことで米長期金利が上昇し、米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げに一段と慎重になるとの懸念が強まった。前日に続いて米国と中国の対立激化が警戒され、幅広いセクターで売りが優勢となった。米国防総省が7日付の官報で公示した「中国軍事企業」リストに多数の中国企業が収載され、中国商務部などが「強烈な不満」を表明した。 ハンセン指数構成銘柄では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が7%超下落。スマートフォン大手の小米集団(01810)、スマホ部品・受託製造のBYDエレクトロニック(00285)も売られた。「中国軍事企業」に指定されたテンセント(00700)は大幅に続落。電動工具の創科実業(00669)、自動車販売の中升集団(00881)、ガラス大手の信義ガラス(00868)も安い。一方、オンラインゲームのネットイース(09999)、白物家電大手の海爾智家(06690)、豚肉大手の万洲国際(00288)が買われた。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.09%安の4307.40ポイントと3日続落。新興電気自動車メーカーの蔚来集団(09866)の下げがきつい。企業向けクラウドの金蝶国際ソフト(00268)、半導体ファウンドリーの華虹半導体(01347)も下落した。一方、家電大手の美的集団(00300)が続伸した。 |
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