■午後0時までの記事一覧：

【香港】雅居楽集団、24年12月の不動産販売額は78％減
【香港】万洲国際、スミスフィールド・フーズの米ナスダック上場を申請
【香港】中国広核電力、24年の総発電量は6％増
【香港】洛陽モリブデン、24年の銅生産量は55％増
【香港】中国東方航空、24年12月末までに500万株のA株自社株買い
【香港】多想雲、売買単位引き下げ発表
【香港】中国宏橋、米ドル建てシニア債の発行で契約　元金総額3.3億米ドル
【香港】薬明生物技術、海外のワクチン生産拠点をメルクに売却
【香港】海南美蘭国際空港、24年12月の利用者数は2％減
【香港】融創中国、12月の不動産販売額は68％減
【香港】テンセント、米国の「中国軍事企業」指定は「明らかに間違っている」

【中国】米国防総省、テンセントなど5社を「中国軍事企業」に指定
【中国】江蘇恒瑞医薬、香港証取に上場を申請
【中国】大秦鉄路、24年12月の貨物運輸量は2％増
【中国】上海クロールアルカリ、A株株価急騰で説明公告　開示すべき情報なし
【中国】広州白雲国際機場、24年12月の利用者数は18％増
【中国】人民元の7日の基準値は1米ドル＝7.1879元、前日比で0.004％元安
【中国】コンカ、IT企業の買収を目的に新株発行
【中国】牧原食品、24年12月の豚販売頭数は29％増

　7日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった後、上げに転じた。中国景気の不安や米中対立への激化懸念は根強いものの、心理的節目の3200ポイントが下値支持線として意識され、値ごろ感からの買い直しが相場を支えている。

　指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.12％高の3210.77ポイントで推移。セクター別では、コンピューターや電源設備、コンシューマーエレクトロニクスが買われる半面、医薬品、小売り、食品・飲料が売られている。

　7日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。中国景気の先行き不安は根強い上、今月20日にはトランプ米次期大統領の就任が控えており、米国の対中政策を巡る警戒感が引き続き相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.40％安の19608.57ポイントで推移している。個別では、テンセント（00700）が大幅安となり、指数を押し下げている。米国防総省が6日、テンセントなど5社を中国人民解放軍と協力関係にあるとみなす「中国軍事企業」リストに追加すると明らかにしたことが嫌気されている。AIAグループ（01299）や龍湖集団（00960）も売られている。半面、万洲国際（00288）やSMIC（00981）、九龍倉置業地産（01997）などが買われている。