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指数: 15分ディレイ
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休場明け2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前営業日比1.48%安の19762.85ポイントだった。中国企業指数は1.86%安の7154.31ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で874億2000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の20000ポイントを割り込んだ。中国政府が追加の景気対策を打ち出せるのは、米国の利下げペースやトランプ次期米大統領が公言している高関税などを見極めた後になるとの見方が広がり、運用リスクを取りにくくなったもよう。中国メディアの財新が寄り付き後に発表した2024年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下し、市場予想を下回ったことも投資家心理を悪化させた。 個別では、中国本土系金融株の中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)、中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)が売られ、相場の重荷となった。半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、光学部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)は続落。2024年12月本決算が大幅な減益となる見通しを明らかにした信義光能(00968)も安い。半面、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)、不動産開発の龍湖集団(00960)、オンラインゲームのネットイース(09999)、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が反発した。 |
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ハンセン指数
引値:19762.85ポイント 前日比:-297.10ポイント 騰落率:-1.48% 中国企業指数 引値:7154.31ポイント 前日比:-135.58ポイント 騰落率:-1.86% レッドチップ指数 引値:3731.51ポイント 前日比:-49.46ポイント 騰落率:-1.31% |
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休場明け2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比1.05%安の3316.50ポイントだった。深セン成分指数は1.26%安の10283.67ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7749億3200万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、序盤に下げ幅を拡大。心理的節目の3300ポイント付近で下げ渋ったものの、中国の景況感悪化を嫌気した売りが重荷だった。中国メディアの財新が寄り付き後に発表した2024年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.5で、中国国家統計局が12月31日に発表した製造業PMIに続いて市場予想から下振れした。 セクター別では保険と証券が安い。軍需関連、半導体、空運も売られた。半面、小売り、食品・飲料、貴金属・宝飾品、観光が買われた。 上海B株指数は0.12%安の267.05ポイントと続落。深センB株指数は0.11%高の1214.31ポイントと3営業日ぶりに反発した。 |
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