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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.58%高の19815.30ポイントだった。中国企業指数は0.86%高の7166.50ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で556億5000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まった。前日終値は5日以来の安値だったとあって、自律反発を見込む買いが幅広いセクターで先行。中国政府が内需拡大に向けて財政支出を拡大するとの期待も相場を支えた。外電は、中国指導部が2025年の経済成長率目標を今年と同じ5%前後に維持し、財政赤字率目標は今年の3%から来年は4%に引き上げる方針を固めたと伝えた。ただ、きょうのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見やFRBが公表する政策金利見通し(ドットチャート)を見極めたいとのムードも強く、ハンセン指数はじりじりと上げ幅を縮小した。 個別では、自動車メーカーの理想汽車(02015)と吉利汽車(00175)が大幅に反発。製薬の翰森製薬(03692)、本土系銀行の招商銀行(03968)、パソコン大手のレノボグループ(00992)も高い。半面、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、即席麺大手の康師傅控股(00322)、香港コングロマリットの長江和記実業(00001)が続落した。 |
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ハンセン指数
引値:19815.30ポイント 前日比:114.82ポイント 騰落率:0.58% 中国企業指数 引値:7166.50ポイント 前日比:61.06ポイント 騰落率:0.86% レッドチップ指数 引値:3716.79ポイント 前日比:45.82ポイント 騰落率:1.25% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.72%高の3385.64ポイントだった。深セン成分指数は0.50%高の10589.86ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8324億6100万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に様子見ムードは強いものの、指数は前日まで3営業日続落し、終値で11月29日以来およそ2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。また、中国の国務院(内閣に相当)が国有資産監督管理委員会(国資委)直轄の国有企業(中央企業)について、買収・再編や市場化改革、株主還元、自社株買い・株式買い増しなどを通じて上場企業の市場価値管理を強化するよう指示したことも好感された。セクター別では、公共事業や電子化学品がほぼ全面高となったほか、半導体や電力も買われた。半面、観光・ホテルや小売り、食品・飲料が売られた。 上海B株指数は0.98%高の272.35ポイント、深センB株指数は0.41%高の1227.05ポイントだった。 |
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