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16日のNY株式相場は高安まちまち。水曜日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え、テスラ、アルファベット、アマゾンなどのハイテク株が買われ、S&P500とナスダック総合が上昇した一方、ユナイテッドヘルスの下落が重しとなったダウ平均が下落した。
ダウ平均は朝方に123米ドル高まで上昇したが、110.58米ドル安(-0.25%)と8営業日続落して終了し、2018年以来の長期続落を記録した。一方、S&P500は終日プラス圏で推移し、0.38%高と3営業日ぶりに反発。ハイテク株主体のナスダック総合は1.24%高と大幅に2営業日続伸し、先週末に続いて取引時間中の史上最高値を更新。終値でも3営業日ぶりに最高値を更新した。 S&P500の11セクターは一般消費財、コミュニケーション、ITなど4セクターが上昇し、エネルギー、ヘルスケア、素材、公益、不動産など7セクターが下落した。上昇率トップの一般消費財ではテスラが6.14%高、アマゾンが2.40%高となり、コミュニケーションではアルファベットが3.60%高。ITでは好決算や強い見通しが好感され先週末に24%超上昇したブロードコムが11.21%高と大幅続伸し、アップルも1.17%上昇した一方、エヌビディアが1.68%安と3日続落した。 水曜日に結果が公表されるFOMCでは0.25%の利下げが確実視されているが、2025年の利下げ見通しを巡り、FOMCメンバーのFF金利見通し(ドット・プロット)が注目される。市場では2025年に3回、又は4回の利下げを予想しており、ドット・プロットが市場予想に沿ったものとなれば、年末に向かってもう一段の株価上昇が期待できそうだ。 |
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16日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.58%安の87.82米ドルと2営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.55%高の90.82米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の13日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):87.82米ドル(-1.58%) ■百度(BIDU):90.82米ドル(+0.55%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):72.55米ドル(-2.07%) ■JDドットコム(JD):37.29米ドル(-2.15%) ■ウェイボー(WB):10.36米ドル(-0.96%) ■ネットイース(NTES):95.45米ドル(-0.86%) ■ハロー・グループ(MOMO):7.84米ドル(+0.64%) ■滴滴全球(DIDI):4.67米ドル(-0.64%) ■捜狐(SOHU):13.80米ドル(-1.36%) ■チーター・モバイル(CMCM):6.33米ドル(+1.12%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.98米ドル(-0.75%) ■PDDホールディングス(PDD):102.27米ドル(-2.28%) |
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