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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.72%高の20501.14ポイントだった。中国企業指数は2.05%高の7397.88ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で810億8000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、一気に上げ幅を拡大した。11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことで米国の利下げ期待が高まっており、香港市場でも買いが広がった。また、中国指導部が来年の経済政策の方針を決める中央経済工作会議が11日に開幕したとみられており、政策の恩恵が期待されるセクターなどを中心に買いが入った。 個別では、アリババ集団(09988)や美団(03690)、テンセント(00700)が買われて指数を押し上げたほか、華潤ビール(00291)や中国蒙牛乳業(02319)、海底撈国際(06862)など内需関連の上昇が目立った。半面、創科実業(00669)や無錫薬明康徳新薬開発(02359)、電能実業(00006)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20501.14ポイント 前日比:346.09ポイント 騰落率:1.72% 中国企業指数 引値:7397.88ポイント 前日比:148.50ポイント 騰落率:2.05% レッドチップ指数 引値:3778.90ポイント 前日比:56.73ポイント 騰落率:1.52% |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.64%高の3454.52ポイントだった。深セン成分指数は0.79%高の10934.26ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1658億9400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国指導部が来年の経済政策の方針を決める中央経済工作会議が11日に開幕したとみられており、内容を見極めたいとして様子見気分が漂った。もっとも、金融緩和や財政出動などへの期待が根強く、指数は終盤に上げ幅を拡大し、この日の高値圏で前場の取引を終えた。 セクター別では、保険、証券、医薬品販売が全面高。商業・百貨店、観光・ホテルなども買われた。半面、コンシューマーエレクトロニクス、半導体、文化・メディアなどが下げた。 上海B株指数は0.23%安の281.64ポイント、深センB株指数は0.38%高の1249.66ポイントだった。 |
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