■午後0時までの記事一覧：

【香港】龍源電力、11月の発電量は19％減
【香港】閲文集団、自社株買いを計画　最大12億HKドル
【香港】舜宇光学科技、11月の携帯端末用レンズセット出荷量は5.6％減
【香港】万科企業、11月の不動産販売額は34％減
【香港】株洲中車時代電気、自社株買いを計画　最大17億元
【香港】康龍化成、H株自社株買いを実施へ　最大5000万元
【香港】恒新豊が社名変更、13日から「中国網成」に
【香港】京東物流、跨越速運集団を完全子会社化
【香港】中国建材、TOBによる自社株買いを実施へ
【香港】中国金茂、11月の不動産販売額は20％減
【香港】今週の期待材料・懸念材料
【香港】無錫薬明康徳新薬開発などが高い、米NDAA25年修正案にバイオセキュア法案が組み込まれず

【中国】人民元の9日の基準値は1米ドル＝7.1870元、前日比で0.031％元安
【中国】僑雄国際が社名変更、11日から「権識国際」に
【中国】中国CPI、11月は前年同月比0.2％上昇　市場予想より下振れ
【中国】中国PPI、11月は前年同月比2.5％下落　市場予想より上振れ
【中国】華電能源、全額出資子会社を吸収合併
【中国】寧波均勝電子、香港メインボードへの上場を計画
【中国】上海鳳凰企業、天津の子会社で火災
【中国】深セン南山熱電、老朽化した発電設備を処分へ
【中国】金地集団、11月の不動産販売額は53％減
【中国】新希望六和、11月の豚販売頭数は25％減
【中国】中国巨石、中国建材が買い増しを計画　最大10億元

　週明け9日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前週末終値は11月11日以来およそ4週間ぶりの高値とあって、いったん利益を確定する売りが先行している。中国景気不安もくすぶる。寄り付き後に中国国家統計局が発表した11月の消費者物価指数（CPI）は前年同月比0.2％上昇。上昇幅は前月比0.1ポイント縮小し、市場予想の0.5％から下振れした。

　指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比0.53％安の19760.32ポイントで推移。個別では、新たにハンセン指数構成銘柄となった新東方教育科技（09901）が大幅安。不動産開発の龍湖集団（00960）、中国ネット通販大手のJDドットコム（09618）、家電大手の海爾智家（06690）も売られている。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発（02359）と薬明生物技術（02269）が高い。

　週明け9日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。指数は前週末に終値で11月13日以来、約3週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。寄り付きと同時に発表された2024年11月の消費者物価指数（CPI）は前年同月比0.2％上昇、生産者物価指数（PPI）は2.5％下落だった。市場予想はそれぞれ0.5％上昇、2.8％下落。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.08％安の3401.27ポイントで推移している。セクター別では、教育や不動産サービス、石炭などが売られる半面、医療サービスや鉄鋼、自動車などが買われている。