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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.99%安の19547.01ポイントだった。中国企業指数は0.95%安の7017.46ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で622億9000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日のNY市場で主要3指数はそろって取引時間中と終値の史上最高値を更新したものの、週末に米雇用統計、週明けに中国の物価統計が発表されるとあって、様子見ムードは強く、相場の重しとなった。また、ハンセン指数は約3週間ぶりの高値圏で推移しており、利益確定の売りも広がった。 個別では、美団(03690)やアリババ集団(09988)、AIAグループ(01299)が売られて指数を押し下げたほか、阿里健康(00241)やトリップ・ドットコム(09961)の下落も目立った。半面、BYDエレクトロニック(00285)や小米集団(01810)、テンセント(00700)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19547.01ポイント 前日比:-195.45ポイント 騰落率:-0.99% 中国企業指数 引値:7017.46ポイント 前日比:-67.54ポイント 騰落率:-0.95% レッドチップ指数 引値:3598.09ポイント 前日比:-34.93ポイント 騰落率:-0.96% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.16%高の3370.18ポイントだった。深セン成分指数は0.34%高の10640.59ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9308億9300万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合った。相場が約3週間ぶりの高値圏で推移しているとあって、利益確定売りが重荷となる一方、来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議への政策期待が買いを支えた。週末に米雇用統計が発表されるほか、週明けには中国の物価統計の発表が予定されており、様子見ムードも漂った。 セクター別では、ゲーム、教育が全面高となったほか、文化・メディア、インターネットサービス、ソフトウエア開発が高い。半面、貴金属、食品・飲料、商業・百貨店、採掘などが売られた。 上海B株指数は0.21%高の277.40ポイント、深センB株指数は0.04%高の1223.30ポイント。 |
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