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指数: 15分ディレイ
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.43%高の3277.82ポイントだった。深セン成分指数は0.07%高の10427.67ポイントと4営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8417億1000万元だった。
上海総合指数は続落して始まったが、朝方に上げに転じた。人民元安の進行が警戒された半面、前日終値は10月18日以来の安値だったとあって、自律反発狙いの買いが入りやすい。内需関連の銘柄が上昇して相場を支えた。中国本土外のオフショア人民元(CNH)は26日朝方に1ドル=7.27元を割り込む場面があったが、前引け時点では7.26元近くまで戻した。 セクター別では不動産サービスが全面高のほか、食品・飲料、酒造、製薬、文化・メディアが買われた。一方、前日高かった電池とガスが下落。バッテリー素材、電機、石油も売られた。 上海B株指数は0.35%高の274.25ポイントと4営業日ぶりに反発。深センB株指数は0.10%安の1203.96ポイントと4営業日続落した。 |
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上海総合指数
引値:3277.82ポイント 前日比:14.06ポイント 騰落率:0.43% 上海B株指数 引値:274.25ポイント 前日比:0.97ポイント 騰落率:0.35% 深セン成分指数 引値:10427.67ポイント 前日比:7.15ポイント 騰落率:0.07% 深センB株指数 引値:1203.96ポイント 前日比:-1.26ポイント 騰落率:-0.1% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3861.81ポイント 前日比:13.72ポイント 騰落率:0.36% |
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26日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。トランプ次期米大統領が25日、自身のSNSを通じて中国からのほぼすべての輸入品に対して追加で10%の関税をかけると表明し、オフショア市場で人民元相場が急落したことが嫌気されている。もっとも、米中貿易対立の激化はある程度市場で織り込まれており、指数が2カ月ぶりの安値圏で推移しているとあって、値ごろ感を意識した買いが下値を支えているもよう。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.04%安の19144.18ポイントで推移。個別では、電動工具大手の創科実業(00669)、スマートフォン大手の小米集団(01810)、ニット衣料の申洲国際集団(02313)が大幅安。海運株の東方海外(00316)や、オンラインゲーム大手のネットイース(09999)、自動車メーカーのBYD(01211)なども安い。半面、ネット株の百度(09888)、アリババ集団(09988)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)などが買われている。 |
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